出直し!漢字学習 数の単位:「十」について 数の単位には、一・十・百・千・万・億・兆・・・等がありますが、「一」については『漢数字:一から九までの成り立ちについて』で説明をしています。「十」についても触れてはいますが、今回改めて見てみたいと思います。 はじめに「十」の古い字形を、古い順に三つ並べてみました。 この字形の成り立ちには諸説あります... 2026.09.03 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「壺」とヒョウタン 四字熟語「一壺千金」の「壺」について調べてみました。 「壺」の字形の成り立ちについてですが、わたしが調べたかぎりでは、どれも”つぼ”を描いた象形文字という点で一致していて異論はないように思われます。ちなみに、次の字形が一番古い(と思われる)甲骨文字です。*『漢字源流|中華語文知識庫』より。そして、次... 2026.08.30 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「割」と「害」、カブトガニとヒツジ 以前、四字熟語「割鶏牛刀」の「割」について調べ始めましたが、「割」の左側「害」の成り立ちについて問題があることがわかりました。『Wiktionaryー害ー』によると、”字形の由来は不明。数多くの説が存在したが定説はない。さらに、根拠としていた金文の文字が「害」ではないことが近年明らかにされたため、こ... 2026.08.14 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「取」について 四字熟語「舎短取長」の「取」について調べてみました。 今回は、まず「取」の一番古い(と思われる)甲骨文字を見てみます。つながっているため、わかりにくいかもしれませんが、左半分が「耳」で右半分が「手」です。この組み合わせからも判断できるかと思いますが、「取」の組み合わせは、「耳」+「又(手)」とされて... 2026.08.05 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「短」について 四字熟語「舎短取長」の「短」について調べてみました。 今回の問題点ですが、なぜそういう成り立ち・組み合わせなのかについての説明が不足している点です。それをまず確認するために、いくつかの辞典類の解説をそのまま紹介します。そして、そのあとに、いつものわたしの推論で、不足している点を補ってみたいと思います... 2026.08.02 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「舎」と「余」 四字熟語「舎短取長」の「舎」についてと、それに関連して「余」についても調べました。「余」については、以前「道聴塗説」の「塗」について調べたときにも調べました(「塗」について、+「余」「途」)が、「舎」との関連性から新しい発見などもありましたので、ここでも改めて記しておきたいと思います。 では、まず「... 2026.07.30 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「度」と「庶」について 四字熟語「寛仁大度」の「度」についてと、それに関連して「庶」についても少し調べてみました。 まず、「度」の意味を確認します。今回は『漢検漢字辞典 第二版』をもとにして、他の辞典の意味も参考にしながら、加筆・修正しています。1.[ド・ト]①ものさし(物差し)。長さの基準。②のり(法)。決まり。法則。規... 2026.07.20 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「仁」について 四字熟語「寛仁大度」の「仁」について、今回は成り立ちと組み合わせを中心に調べました。また、意味については一般的な意味の紹介程度にしたいと思います。 それから、解説を始める前に、古代中国の大まかな時代の流れをみておきます。なお、区分や年数については諸説ありますので、参考程度と考えてください。殷(商):... 2026.07.16 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「寛」について 四字熟語「寛仁大度」の「寛」について調べてみました。意外な成り立ちや字形の組み合わせに、正直なところ、はじめは間違いじゃないかと思いましたが、調べを進めるうちに、なぜそういう成り立ちや組み合わせになったのかがよくわかるようになっていきました。 その理解が深まっていく過程を、わたしのいつもの勝手な推論... 2026.07.14 出直し!漢字学習
出直し!漢字学習 「剣」について 四字熟語「売剣買牛」の「剣」について調べてみました。 調べる前は簡単に考えていましたが、調べれば調べるほど、成り立ちに疑問が生じて、すっきりしません。 そのため、最初に一般的な解説を紹介し、その後にわたしの勝手な推論を書いてみたいと思います。 では、まず、一般的な解説から。「剣」は音読みで「ケン」、... 2026.06.21 出直し!漢字学習