漢養舎へようこそ！
漢養舎は、主に四字熟語を教材とし、漢字を学びながら先人の知恵や教えを学ぶことによって、子どもたちの心を養うことを目的としています。
教材となる四字熟語ですが、『漢検四字熟語辞典第二版』にある約４０００の四字熟語の中から、約６００語を選びました。論語や孟子といったいわゆる四書五経などの中国の古典を元にしたものが多くなっていますが、その他、ことわざや故事、格言・名言なども適宜加えていきます。
「舎」という名前が付いていますが、実際の教室があるわけではありません。当面は四字熟語の解説や指導上のポイントなどをこのホームページに掲載していきます。
学習対象者は小学２年生から６年生ぐらいを想定していますが、約６００の四字熟語の中には漢検１級相当のものも含まれていますので、学習者の発達段階や理解度に合わせて解説してください。
このホームページの利用方法ですが、子どもたちがこのホームページを直接見て漢字を学ぶのではなく、お母さんやお父さん、お兄さんやお姉さん、おじいちゃんやおばあちゃんなどがこのホームページの内容を子どもたちに伝えながら、子どもたちの疑問に答え、そして一緒になって考えていってもらいたいと思います。
このホームページには、「四字熟語６００」の他、漢字を教えるときに参考になると思われる「漢字ガイド」のコーナーを設けています。「漢字っていくつあるの？」「筆順はどう教えればいい？」などといった漢字に関する基本的な知識や教え方などについて、解説します。
その他、子どもたちの心を育てるのに良いと感じた絵本や児童書などを紹介する「漢養舎の本棚」、漢検１級合格を目指して学習を続けるうちに、自分の漢字力の無さを痛感し、１級以外の漢字を一から学びはじめた備忘録としての「出直し！漢字学習」、古い写真や書類の整理、日常の生活の中で、ふと、走馬灯のように思い出される過去の記憶などを書き留める「思い出のひきだし」、日々の暮らしの中で感じたことなどを自由に綴る「自由のぉと」、といったテーマでブログ風に書き綴っていきたいと思っています。