作:デビッド・マッキー
訳:なかがわちひろ
発行所:光村教育図書株式会社
発行年:2013年1月
出版社からの内容紹介:
メルリックは、お城ではたらくまほうつかい。王さまのめいれいがないときには、町じゅうの人のしごとをまほうでてつだってやりました。ところがある日、まほうがつかえなくなり…。
随感随筆:
魔法なんてあるはずない、と思う子もいるかと思いますが、わたしたちの身の回りは、何でもやってくれる魔法のようなもので溢れています。確かに便利ではあるんですが、果たして本当にそれでいいのかと、この絵本を通して、お子さんたちと考えてみてはどうかと思います。そして、本当に必要なものと、無くてもいいもの、無いほうがいいものを選別する力を養うことによって、自分でなすべきことというものが判断できるようになるのではないかと思いました。
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