作・絵:PEIACO
発行所:Gakken
発行年月:2025年12月 第1刷
出版社からの内容紹介:
ミルクはしろねこのぬいぐるみ。小さい頃から一緒に過ごすぼうやが大好き。ある日ミルクは、ぼうやにプレゼントされたしろくまのぬいぐるみを見て、自分がふるぼけてきている事に気がつきます。ぬいぐるみのミルクとぼうやの、心温まるおはなしです。
随感随筆:
この絵本を読んでいると、いつのまにか物語の中にすっかり引き込まれてしまっている自分がいました。そんな魅力ある絵本です。
いわゆる”絵本”を読んでいてときどき感じることは、動くはずのない”もの”が動き、人と普通に話していることがちっとも不自然ではなくて、むしろ当たり前のように感じてしまっていることです。
これは、ぬいぐるみに限らず、身の周りにある草花や木々なども同じで、自分が心から接していれば、心と心が通じ合える。それをこの絵本では感じることができました。
タイムマシンと聞くと、現実にはありえないもののように思いがちですが、未来へ行くときには”夢”、過去に戻りたいときは”思い出”がある、と、ある人が言いました。
思い出を引き出してくれるもの。その大切さを教えてくれる絵本だと思います。

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