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出直し!漢字学習

維:常用漢字、漢検4級

維この漢字の音読みは「イ」、訓読みは「つなぐ、これ」。そしてこの漢字の構成は「糸」+「隹」。「糸」は、訓読みで「いと」、そして音読みでは一般的に「シ」と読む。意味は、「綿(わた)・繭(まゆ)・麻(あさ)・毛(け)などの繊...
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違:常用漢字、漢検4級

違この漢字は、「辶(しんにゅう、しんにょう)」+「韋」という構成。「韋」については、韋:漢検1級に書いたので、ここでは、その意味を復習。①なめしがわ。毛を取り去って柔らかくした動物のかわ。②なめしがわのように柔らかい。し...
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葦・蘆・葭

葦・蘆・葭この3つの漢字は、どれも、「あし、よし」というイネ科の植物のこと。*「あし」という名前は「悪(あ)し」に通じることから、それをきらって、「善(よ)し」と言い換えたもの。この「あし、よし」という植物には、成長の段...
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韋:漢検1級

韋音読みは、「イ」。訓読みは、「なめしがわ、そむーく」。意味は『漢字源』を参考。①なめしがわ。毛を取り去って柔らかくした動物のかわ。②なめしがわのように柔らかい。しなやか。③そむ―く。行き違いになる。④取り囲む。めぐらす...
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意:教育&常用漢字、漢検8級

意この漢字を単純に分解すると、立+日+心しかし、これだと、「意」の意味が正しく理解できない。「意」は、二つに分ける。音+心音は人の言葉とならない「おと」の意味。言葉になる前の「おもい」の意味を表す。『新漢語林』では、「音...
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「良」と「艮」

前回、「畏」について調べている時に気付いた点を整理してみたい。「畏」の下の部分は、「長」と同じように人の体の部分を表しているということから、「良」も同じだと考えていたら、古い字形は違うことがわかった。「良」の古い字形は、...
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畏:常用漢字、漢検2級

畏音読みは、「イ」。訓読みは、「おそーれる、かしこーい、かしこーまる」。この漢字の上部は、稲(いね)を育てる土地の「田」のように見えるが、そうではなく、鬼(おに)の頭らしい。そこで、確認のため、「鬼」の古い字形をみてみる...
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為:常用漢字、漢検4級

為この漢字、いったいなぜ、こんな字形なのか?調べていくうちに面白いことがわかってきた。まず、この漢字の古い字形は、「手(爪)」と、動物の「象」との組み合わせ。ちなみに、象の古い字形は、・・・と、こんな感じ。「象」は、向き...
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威:常用漢字、漢検4級

威音読みは、「イ」。訓読みは、「おどーす(し)、たけーし」。意味は、①おどす。おびやかす。「威圧」②いかめしい(立派で重々しい感じがあり近寄りにくい)。おごそかな。「威厳」③いきおい。人を恐れさせる力。「威勢」「権威」*...
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委:教育&常用漢字、漢検8級

委音読みは、「イ」で特に問題なし。一方、訓読みは、「ゆだーねる、まかーせる、くわーしい、おーく、すーてる」などと、読み方が多く、成り立ちから意味を紐解くのに、かなりの時間が・・・。まず、この漢字の構成は、「禾(カ、いね、...