皇帝にもらった花のたね

デミ/作・絵
武本佳奈絵/訳
発行所:徳間書店
発行年:2009年4月(初版)
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随感随筆:
 自分も植物を育てるのが好きで、主人公のピンという子の気持ちがよくわかります。種を蒔いたあと、いつ芽が出るのか毎日ワクワク。初めて芽が出たときは思わずニンマリです。ですから、ピンが、芽の出ない種を一年間辛抱強く世話をしている姿に共感を覚えました。
 結局、芽は出ませんでしたが、たとえその努力が報われなくても、嘘をつかないこと、正直であること、勇気を持つこと、を教えてくれる絵本だと思います。
 そして、主人公の子どもの父親こそ、立派です。こういう大人でありたいと思います。
 それにしても皇帝は、純粋な子どもに対して罪な世継ぎ選びを考えたものです。

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