星の子ども

原作:グリム
絵:バーナデット・ワッツ
訳:おおつかのりこ
発行所:富山房企畫
発行年月:2024年10月(初版)

出版社からの内容紹介:
 貧しい少女マチルデは、ひときれのパンも、身に着けている服も、自分より困っている人たちに次々とさしだしていく。そして文字通り身ひとつになってしまったとき、空から星が流れおちてきて――。少女のやさしさが奇跡をよぶグリム童話「星の銀貨」の世界を、これまで数々の名作童話を絵本にしてきたバーナデット・ワッツがみごとに描きだした。豊かな色彩の繊細であたたかな絵と美しい言葉でつづられた文とが響きあう珠玉の絵本。

随感随筆:
 思いやりの心に満ちあふれる内容もさることながら、バーナデット・ワッツの絵に惹かれました。一ページ一ページの隅々まで丁寧に描かれていて、まさに”絵本”といった感じです。

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