2026-08

出直し!漢字学習

「壺」とヒョウタン

四字熟語「一壺千金」の「壺」について調べてみました。 「壺」の字形の成り立ちについてですが、わたしが調べたかぎりでは、どれも”つぼ”を描いた象形文字という点で一致していて異論はないように思われます。ちなみに、次の字形が一番古い(と思われる)甲骨文字です。*『漢字源流|中華語文知識庫』より。そして、次...
四字熟語600

037 一壺千金

読み:いっこせんきん意味:ふだんは価値がないものでも、時と場合によっては、それがはかり知れないほど役に立つこと。出典:『鶡冠子』巻下<学問第十五>解説①: 出典の『鶡冠子』は「かつかんし」と読みます。「子」は、学識があって人格的にも優れている男性に対する尊称です。 大形 徹氏によると、”鶡冠子は『鶡...
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「割」と「害」、カブトガニとヒツジ

以前、四字熟語「割鶏牛刀」の「割」について調べ始めましたが、「割」の左側「害」の成り立ちについて問題があることがわかりました。『Wiktionaryー害ー』によると、”字形の由来は不明。数多くの説が存在したが定説はない。さらに、根拠としていた金文の文字が「害」ではないことが近年明らかにされたため、こ...
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「取」について

四字熟語「舎短取長」の「取」について調べてみました。 今回は、まず「取」の一番古い(と思われる)甲骨文字を見てみます。つながっているため、わかりにくいかもしれませんが、左半分が「耳」で右半分が「手」です。この組み合わせからも判断できるかと思いますが、「取」の組み合わせは、「耳」+「又(手)」とされて...
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「短」について

四字熟語「舎短取長」の「短」について調べてみました。 今回の問題点ですが、なぜそういう成り立ち・組み合わせなのかについての説明が不足している点です。それをまず確認するために、いくつかの辞典類の解説をそのまま紹介します。そして、そのあとに、いつものわたしの推論で、不足している点を補ってみたいと思います...