2021-11-26

漢養舎の本棚

ちいさいおうち

出版社からの内容紹介:しずかないなかに、ちいさいおうちがたっていました。やがてどうろができ、高いビルがたち、まわりがにぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、ひなぎくの花がさく丘をなつかしく思うのでした――。時の流れとともに移りゆく風景を詩情ゆたかな文章と美しい絵でみごとに描きだしたバートンの傑作絵本。(2019.11改版) バージニア・リー・バートン/文・絵石井桃子/訳発行所:岩波書店発行年:1965年12月(第1刷)、1998年11月(第43刷)、2019年11月(改版) 随感随筆: 田舎には田舎の、そして、都会には都会の良さがありますが、若いときはどうしても都会に憧れます。自分自身もやはりそうでした。考え方が自己中心的で、周りのことが見えていなかったように思います。 わたしが青年海外協力隊に参加し、ふるさとを離れるとき、祖父が空港まで見送りにきてくれたんですが、見送った後の帰路の途中、食事をしながら、泣いていたそうです。そのことを最近になって知り、涙がこみ上げてきました。結局、在任中に祖父は亡くなり、最期に言葉を交わすことはできませんでした。ふるさとで祖父母や家...
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