漢検3級

一言芳恩(いちごんほうおん)
ひとこと声をかけてもらったことを忘れず、感謝すること。

一樹百穫(いちじゅひゃっかく)
人材の育成は、大きな利益をもたらすこと。

一諾千金(いちだくせんきん)
約束を重んじるたとえ。

一了百了(いちりょうひゃくりょう)
一つのことが解決すれば、すべてが解決すること。また、一つのことから万事を推測すること。

運斤成風(うんきんせいふう)
人間離れしたすばらしい技術のこと。

雲翻雨覆(うんぽんうふく)
世の人の態度や人情がうつろいやすいことのたとえ。

英華発外(えいかはつがい)
内面にかくれている美しさやすぐれた面が表に現れること。

栄枯盛衰(えいこせいすい)
人や家などの栄えることと衰えること。

英雄欺人(えいゆうぎじん)
傑出した能力をもつ人間は、すぐれたはかりごとで常人の考えつかない手段・行動をとるものであるということ。

遠慮近憂(えんりょきんゆう)
先々のことを見通して行動しないと、身近なところに心配ごとが生じるということ。

屋上架屋(おくじょうかおく)
無駄なことを繰り返すたとえ。また、真似ばかりして独創性のないたとえ。

温厚篤実(おんこうとくじつ)
穏やかであたたかく誠実なこと。

隔岸観火(かくがんかんか)
他人の災難をただ見物するだけで、救いの手をさしのべようとしないこと。

割鶏牛刀(かっけいぎゅうとう)
とるにたりないことを、大げさな方法で処理することの戒め。

肝胆相照(かんたんそうしょう)
互いに心の底から理解しあって深くつきあうこと。

管仲随馬(かんちゅうずいば)
聖人の知恵を借りること。

喜怒哀楽(きどあいらく)
人間の持っているさまざまな感情。

季布一諾(きふのいちだく)
絶対に信頼できる堅い約束のこと。

脚下照顧(きゃっかしょうこ)
身近なことに気をつけるべきこと、自分のことをよく反省すべきことをいう。

器用貧乏(きようびんぼう)
器用なためにあちこち手を出し、かえって中途半端となり大成しないこと。

勤倹力行(きんけんりっこう)
仕事に励み、倹約し、努力して精一杯行うこと。

空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
根拠のないこと、現実性に欠けることのたとえ。

愚公移山(ぐこういざん)
根気よくひたすら努力をすれば最後には必ず成功するというたとえ。

苦口婆心(くこうばしん)
口をにがくして教えさとすこと。

群軽折軸(ぐんけいせつじく)
小さい力も数を集めれば大きな力となるたとえ。

鯨飲馬食(げいいんばしょく)
一度にたくさん飲み食いすること。

鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
大きな組織に隷属するよりは小さくても人の上に立つ方がよいということ。

軽慮浅謀(けいりょせんぼう)
あさはかな考えや計画。

賢良方正(けんりょうほうせい)
かしこくて行いが正しいこと。

巧言令色(こうげんれいしょく)
愛想のよいことをいったり、顔色をつくろって、人に媚びへつらうこと。

孤軍奮闘(こぐんふんとう)
支援する者がない中で、一人で懸命に努力すること。

枯樹生華(こじゅせいか)
非常な困難の中で活路が開かれるたとえ。また、老い衰えた人が生気を取り戻すことのたとえ。

克己復礼(こっきふくれい)
私欲を抑制し、社会の規範や礼儀にかなった行動をすること。

刻苦勉励(こっくべんれい)
非常に苦労して、ひたすら仕事や勉学に励むこと。

砂上楼閣(さじょうのろうかく)
長続きしない物事のたとえ。また、空想するだけで実現不可能な計画。

三綱五常(さんこうごじょう)
三つの根本的な道徳と常に行うべき五つの道。

三人文殊(さんにんもんじゅ)
一人ではよい知恵が浮かばなくても、三人が協力すればよい考えが出るものだ。

四海同胞(しかいどうほう)
世界中の人々はみな兄弟のように仲良くすべきだということ。

試行錯誤(しこうさくご)
試みと失敗をくりかえしながら適切な方法を見つけること。

視聴言動(しちょうげんどう)
見ること、聞くこと、言うこと、行動すること。また、この四者を慎むこと。

雌伏雄飛(しふくゆうひ)
将来を期して人につき従い、やがて盛んに活躍すること。

終始一貫(しゅうしいっかん)
始めから終わりまで言動や態度が変わらないこと。

取捨選択(しゅしゃせんたく)
必要なものを取り不必要なものを捨てて選ぶ。

首尾一貫(しゅびいっかん)
初めから終わりまで、方針や態度が変わらないこと。

順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
物事がすべて順調に進んでいるさま。

深山幽谷(しんざんゆうこく)
人が踏み入れていない、奥深く静かな自然のこと。

進取果敢(しんしゅかかん)
物事に積極的に取り組み、決断力に富んでいること。

心頭滅却(しんとうめっきゃく)
心の中の雑念を取り去ること。

深謀遠慮(しんぼうえんりょ)
深く考え将来のことまで見通して計画を立てること。

水随方円(すいずいほうえん)
人民の善悪は、為政者によって感化されるということ。また、人の考え方や性格は、友人や環境によってよくも悪くもなるということ。

清廉潔白(せいれんけっぱく)
心や行いが清く、私欲や不正などまったくないさま。

節倹力行(せっけんりっこう)
節約につとめ励む。

絶巧棄利(ぜっこうきり)
文明によって人為的に作られたものをすてて、自然に戻ること。

潜移暗化(せんいあんか)
環境や他人の影響で知らず知らずのうちに気質や思想などが変化していること。

先憂後楽(せんゆうこうらく)
先に心配事・苦痛に思うことを片付け、楽しみは後回しにすること。

粗衣粗食(そいそしょく)
質素な生活・貧しい生活のたとえ。

多岐亡羊(たきぼうよう)
方針が多すぎて選択に迷うたとえ。

胆大心小(たんだいしんしょう)
大胆でしかも細心の注意を払うこと。

築室道謀(ちくしつどうぼう)
意見ばかり多くてまとまらず、物事が実現しないこと。

知小謀大(ちしょうぼうだい)
力もないのに大きなことを企てること。

知足不辱(ちそくふじょく)
節度を超えた欲望をもつことを戒めたもの。

朝種暮穫(ちょうしゅぼかく)
朝植えて暮れには収穫すること。*方針が一定しないこと。

沈思凝想(ちんしぎょうそう)
物事を深く考え、じっと思いをこらすこと。

天衣無縫(てんいむほう)
飾りけがなく自然であること。

道聴塗説(どうちょうとせつ)
学問や知識を正しく理解しないで、いいかげんに知ったかぶりをして他人に話すこと。

白雲孤飛(はくうんこひ)
旅先で親を思うことのたとえ。

博学審問(はくがくしんもん)
幅広く学び、深く詳しく問いただすこと。

博学篤志(はくがくとくし)
学問をする場合の教え。また、学問が広く熱心なこと。

百鍛千練(ひゃくたんせんれん)
字句の推敲を重ねること。

百錬成鋼(ひゃくれんせいこう)
心身を鍛えに鍛えてはじめて立派な人間になるのだということ。

平穏無事(へいおんぶじ)
なにごともなく穏やかなこと。

墨子泣糸(ぼくしきゅうし)
人は習慣や他人の影響などによって善にも悪にもなるたとえ。

明哲保身(めいてつほしん)
聡明で事理にくわしい人は危険を避けて身の安全を保つこと。また、賢く世に処して自分の地位を守ること。

文殊知恵(もんじゅのちえ)
すぐれたよい知恵。

勇猛果敢(ゆうもうかかん)
勇ましくて強く、決断力に富むこと。

粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
こつこつと努力や苦労を重ねること。